齋藤 薫さん
女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト、エッセイストへ。女性誌で多数の連載を抱えるほか、美容記事の企画や化粧品の広告制作、開発・アドバイザーなど幅広く活躍。多くの悩める女性たちの背中を押してくれるような、斬れ味鋭くも温かい言葉で綴られた著書も大人気。最新刊は『“一生美人”力 セカンドステージ 63の気づき』(朝日新聞出版)
サカイナオミさん
美容ライター。美容室勤務、美容ジャーナリスト齋藤薫氏のアシスタントを経て、美容ライターとして独立。「25ans」、「VOGUE GIRL」、「WWDJAPAN」、「fashionsnap.com」など、女性誌やWEB、百貨店媒体、広告、書籍などさまざまなメディアで執筆中。
Instagram:@neonaomineco5
サカイさん:特にお気に入りの製品はありますか?
齋藤さん:いろいろあるけれど、特に注目しているのは「セダクティブビューティーミスト」。“プレクレンジング”という発想が凄いわよね。何となく「そういうものがあったら」と思っていただけに、ドハマりしちゃった(笑)。
サカイさん:ただ潤いをチャージするだけでなく、メイクをオフする前にミストすることで、エステでスチーマーを浴びながらディープクレンジングしたようにスッキリ&モチッとなるんですよね。斬新!
齋藤さん:「ロゼ クレンザー」もそうなんだけど、どんな時にでも使える汎用性と効果の全方位性の二重構造が本当にありがたいわよね。あまりに使い勝手が良すぎて、気がつけば年がら年中ミストしてるほど(笑)。霧も香りも含めて日々の癒しになってます。
サカイさん:「ロゼ クレンザー」もSHUGYOKUの多機能性と高機能ぶりが最大限に発揮された名品ですよね。
齋藤さん:クレンジングクリームは一般論としてテクスチャーに癖があるもの。なのに、「この気持ちよさは何? しかも洗い流せるクリーム?」って、今回久しぶりに使ってみて改めて驚かされた。ただ逆に、私は洗い流す洗顔が苦手だから拭き取り洗顔として使っているんだけど、ティッシュで拭き取ると一瞬でさらりとし、その後またミストで拭き取ると本当にエステでフェイシャルを受けたような肌になるの。推奨されている使い方じゃないかもしれないけれど。
サカイさん:「あのミストで拭き取るなんて贅沢ですね! ぜひやってみたいです。
齋藤さん:サカイちゃんのお気に入りは?
サカイさん:私はローンチ当初からあったブースターセラムの「セダクティブ ビューティ ショット」とジェルの「オリエンティカル ニップタック」が好きで好きで……。特にジェルは、以前TAMAKOさんから「油分たっぷりのリッチなクリームを使いすぎると、油分の重みに肌が負けてたるみやすくなる」というお話を伺って以来の愛用品。オイリースキンでもともとクリームが苦手なこともありますが、ジェルの方がケアした後の肌が軽いですし、以前よりもたるみにくくなったような気がします。
齋藤さん:「セダクティブ ビューティ ショット」は私も洗顔後に使っていて、素肌にするする入りながらも肌をしっかりと整え、手際よく仕事をする本当に頭の良い濃厚美容液という印象。何より配合成分の顔ぶれが秀逸よね。ウコンに霊芝、発酵紫根、乳香、そしてビタミンCと、漢方生薬系に王道成分と有難いものだらけで、ブースターと言うには贅沢すぎる。
サカイさん:確かに、単なるブースターで片付けられてしまってはあまりにもったいないほどの濃密さですよね。新製品の「オリビオティカル シェイピング フォーミュラ」も、ゆらぎやすい激弱な私の肌でも積極的にハリケアができて気に入っているのですが、齋藤さんはいかがですか?
齋藤さん:濃厚なジェルとも言えるし、ウォータークリームとも言える、重めなのにさわやかという矛盾している分、優れたテクスチャー。吸い付くようなフィット感、ものすごい安心感、どこから見ても好感度抜群よね。オールインワン使いしても十分に満足できる濃密さで、たちまちハリと弾力になる即効性も素晴らしいと思う。ちょっと過敏になっているまぶたに塗ったら、赤みが収まるような実感があったほど。肌を落ち着かせるのにエイジングケアでもあるという、これまた良い意味の矛盾がたまらなくありがたい一品ね。ビタミンCなどをコロイド化し、セラミドをリポソーム化、レチノールまで届けるという、効かないはずのない成分を間違いなく効かせる処方の説得力もすごい!
サカイさん:2大キー成分の「ウィタニアソムニフェラ葉エキス」と「オタネニンジン成長点細胞培養液」に、SHUGYOKUらしいオリエンタルな厳選植物成分やグルタチオンなどの先端成分をぎゅっと凝縮したかなり攻めのエイジングケアという感じなのに、おっしゃる通り、使用感はものすごく穏やかで驚きます。そして必ず香りでも癒してくれるという。結果の速さだけでなく、こういう感性の部分にまでこだわり抜いているところもさすがですよね。
齋藤さん:同じハーバル系でも、東洋と西洋のかぐわしさをバランスよく融合させたような香りは本当に心地良くて、スキンケアにありがちな香りではない、こなれた洗練度の高さを感じる。10周年の時に限定で登場した「シュギョク オードトワレ」も、まったく押し付けがましくない引き込まれるような美しい香りに魅せられました。